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[近藤 由利香]世界ミックスカーリング2017日本代表選考会に出場しました

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先日、私ともともが応援レポをアップしたカーリング。

世界ミックスカーリング選手権大会2017 日本代表選考会の応援に行ってきました!

 

これは、あくまでも応援者としての目線ですが、今回は、プレーヤー目線のレポをお届けします。「チーム広島」の一員として頑張られた近藤由利香さん(まちこさん)からのレポが届きました!プレーヤーとしてのお話が聞けるというのはとても貴重ですよね^^。

 

カーリングについて、私のような観戦初心者でもわかるように説明も入れてくださっています。なんとなくわかってるかな…の方も、まだ全然わかってないという方も、楽しく読んでいただけると思いますので、是非ご覧くださいね!

 

それでは早速どうぞ!

 

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こんにちは!まちこです。
8/25(金)~8/27(日)に長野県軽井沢町で上記大会が開催されました。私は「チーム広島」の選手として、西日本代表枠で出場させて頂きました!この場をお借りして、選手としての感想をお話させて頂きます!

 

ミックスカーリングって何?

皆様、カーリングという競技をご存知ですか?オリンピックで見たことあるくらい?お好きな方は、日本選手権の中継をご覧になってる方もいるかもですね。

実は、カーリングにはいろんな種目があります。

・男性または女性4名同士で対戦する4人制カーリング(これが有名)

・男女ペア同士で対戦するミックスダブルスカーリング(平昌五輪から正式種目)

・車いすの方同士で対戦する車いすカーリング(パラリンピック種目)

・男性2名・女性2名の4名同士で対戦するミックスカーリング

 

主なもので4つあり、ミックスカーリングはまだまだ種目としては新しい部類になります。そして、去年までは選抜で選ばれた日本代表を、今年から選考会という形で選ぶことになり、全国から10チームが集まったわけです。

 

戦いは広島を出発するところから始まっている

会場である長野県の軽井沢アイスパークへは、チーム一緒に広島から車で移動しました。選手と言っても普通に働いているので、仕事が終わって8/24(木)22:30頃に広島を出発。

そのまま寝ずに車を走らせて翌日8/25(金)6:00までには軽井沢に到着しました。到着してしばらくドライブや朝食で時間を使い、9:00になって会場の軽井沢アイスパークに入館します。そしてシートが空いていたので1時間だけ練習することが出来ました。

 

軽井沢アイスパーク

午後から大会開始。幸い私たちは夜の試合からだったので、少し休むことが出来ましたzzz

 

カーリングの試合ってどんな感じ?

テレビで見た方はご存知と思いますが、試合時間がとても長いです。仕組みで言うと野球に近い感じかな?1回(回の事を「エンド」といいます)に1名2投×4名で8投が両チームにあり、交互に石を投じます(投石の事を「デリバリー」といいます)。それを8エンドまで続けます。時間にすると1試合2時間半くらいかかります。野球みたいですよね。

 

そしてよく質問を受けるのですが、「掃く人?投げる人?」というヤツ。答えは「全員掃くし全員投げる」です。氷の上で40mある道を全力でゴシゴシする作業は、皆様が想像しているより体力を使います。
(40mゴシゴシ+40m復路歩き)×6往復×8エンド=1試合の距離3840m!

 

運動量はバスケットボール並みと言われています。掃除の人にしか見えないと言われるのが少し悲しいですが(笑)氷の上を掃除してるのは正解なので、文句は言えません。それに、カーリング好きはゴシゴシ姿に惚れたりすることも良くあります。多分。

 

 

司令塔が「ここに投げて」と指した場所をめがけてデリバリー。力加減や方向をゴシゴシする人(スイーパーと言います)が予測して司令塔に声をかける。それを聞いたりして司令塔が指示をコールする。投げてから届くまでに状態を判断して、作戦を急きょ変更することもあります(まぁすでに投げてるので、実行可能な範囲だけですけど)

 

 

そんな感じでカーリングの試合は行われています。

 

ミックス4「チーム広島」について

簡単にチームとポジション紹介をさせて頂きます。ミックスカーリングなので男性2名女性2名です。

 

1・2投目「リード」
北海道でカーリングの経験を積み広島に帰ってきた期待の女子

 

3・4投目「セカンド」
高校生から広島でカーリングを始めた期待の男子

 

5・6投目「サード(バイス)」
カーリング8年目?のアラフォーなワタクシ

 

7・8投目「フォース(スキップ)」
永遠の現役選手!広島県カーリング協会会長

 

細かい役割を説明すると、ながーくなるので割愛しますが、スキップが司令塔で、バイスが副司令塔って感じです。

 

主にリードとセカンドがゴシゴシを頑張って、サードバイスはゴシゴシも指令もこなし、フォーススキップは作戦を考えて指示を出す人です。こんな年齢層がいろいろあるチームで出場しました。

 

試合結果と感想

予選1勝3敗、9位決定戦敗退で、10位という結果になりました。
本当に実力不足。指示にこたえられる正確なショットを出し続けられなかったことと、自分の痛恨のコールミスで大量得点をオウンゴールさせてしまった事。チームメイトとのコミュニケーション。まだまだ未熟と思いました。

 

大会のスケジュールは非常にハードで、2日目は2時間半の試合が1時間おきに3試合ありました。野球で言うとダブルヘッダーならぬ、トリプルヘッダーですね(笑)カーリングの公式戦は1日1~2試合なので今回のスケジュールでは3~4試合という稀にみるハードさでした(大会日程が短いから仕方ないんですが)。

 

 

大会2日目に、Smile Linksのともさんしげキングさんが応援に来てくださいました!
カーリング関係者が応援に駆けつけてくださった事はありますが、カーリング以外の方に直接観戦に来ていただいたのは初めてだったので、すごく嬉しかったです。

 

応援と言っても観戦席で座って静かに見て頂くスタイルですが、その姿だけですごく力になります。

手に汗握る展開を作り切れなかったのは残念ですが、また次回はもっといい戦いが出来るように頑張ります。

 

 

余談ですが、決勝の時間帯の枠が空き時間だったので、一足先に競技日程を終えた私たちは、空きシートで基礎練習をしました。

広島から一番近い専用リンクが軽井沢なんですが、車で10時間。滅多に行ける場所ではありません。結果の悔しさもあり、気づいたらメンバー全員が各々練習を始めていました。満身創痍なのに(笑)
きっと、広島のカーリングの未来は明るいと信じています。

 

本当の戦いは家に帰って翌日の仕事を終えるまで

優勝は、南富良野高校カーリング部の皆さんでした。高校2年生3人と先生というチームです。私たちは対戦しませんでしたが、素晴らしいチームワークとのことです。

彼らについての記事を見つけたので載せておきます。

氷上走る知略(1)
南富良野高(北海道) カーリング部
「カー娘」の町。一投に重み。
(YOMIURI ONLINE)

http://www.yomiuri.co.jp/teen/life/bukatsu/20170606-OYT8T50092.html

日本代表として、精一杯頑張ってきてください!

 

表彰式を終えて、皆様と名残惜しくお別れするのですが、本当の戦いはここから。また車で10時間かけて広島に帰るというミッションが残っています。

地元の方との食事を終えたのが、8時前くらい?すでにうろ覚えなのですが。軽井沢を出発し、私は軽井沢から岡山まで運転し(岡山で2:30くらいだった気がする)、運転を変わってもらってからの記憶はありません。5:00に広島に到着しました。

 

これでも戦いは終わりではありません(笑)
6時に起床して会社に行きました。←これが一番の試練であるのは間違いない!多分ちゃんと仕事出来てたと思います。

 

おわりに

結果としては胸をはれるものではありませんでした。でも若手と一緒にこの大会に出場できた事は本当に良い経験になりました。私たちは悔しさをバネに、広島という限られた環境ではありますが、最大限に活用してしっかり成長していきたいと思います。

 

最後になりましたが、大会関係の皆様、チームのメンバー、広島の皆様、Smile Linksの皆様に心より感謝申し上げます。

いよいよ秋になって広島でもシーズンインです!カーリングを身近に感じてもらえるように活動して行きます。

長文お読みいただき、ありがとうございました!

 

レポート:近藤由利香 /まちこ

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まちこさん、本当にお疲れさまでした!そしてありがとうございました。改めてプレーヤー目線でのお話を聞くと、次がより楽しめる感じがしますね!

 

私たちが見に行った土曜日は3試合あって、ほぼ休む間もなく連戦。とてもハードだっただろうなぁと思います。まして、あのゴシゴシのハードさをこのレポで知るとなおのこと!!ですね。私だったら最後の試合ふらふらになってそう(笑)。

実際、ナマ観戦して思ったのは、カーリングって知ってるそれぞれの深さなりに楽しめるんじゃないかなぁってこと。もちろん、深く知れば知るほど、そのおもしろさは増していくんだとは思いますが、きっとね、それなりにそのレベルで気になるおもしろさはあるように思います。ぜひ皆さんもナマで見に行ってみてください。で、それぞれの視点でのレポ見てみたいです。

 

それにしても、始まる前から終わってからも、元の生活に戻るまでが戦いというのは、まさに分野を越えて首がもげるほど頷いている方がいらっしゃるのではないかと思います。

本当に「好き」の気持ちがここまでさせてくれているってことでしょうね。そしてそういうモノに出会えているみなさんが改めてうらやましくもありリスペクトの気持ちでいっぱいです。ますます応援したくなりました!

 

まちこさん、ありがとうございます。
チーム広島の皆さんも引き続き頑張ってくださいね!応援しています。

また大会情報等決まりましたら、ぜひお気軽にお知らせくださいね!皆様も応援よろしくお願いいたします。

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